産み分けの前に知っておきたい遺伝の事

妊娠と出産・優性遺伝と劣性遺伝

通常父親と母親、双方の遺伝子を赤ちゃんは受け継ぐことになります。遺伝子は二つ一組になっており、一つずつを両親からそれぞれから受けつぎます。例として、目の色を決める遺伝子があった場合、父親は黒、母親は青の遺伝子を受け継いだ場合、子供は黒と青の両方の遺伝子を持ちます。ところが、その子の目は黒くなります。片方が青、片方が黒という具合に、分かれるとことはありません。 しかし、この子の遺伝子には青い目の遺伝子は存在しています。そのため、今後同じ青い目の遺伝子を持つ人と結婚して、その赤ちゃんに青の遺伝子が二つそろうと、その赤ちゃんの目は青くなります。この場合、両親の目が黒くても、青い眼の赤ちゃんということが起こるのです。 この例ように、遺伝子の一組のうちにひとつあれば表面に現れるものを優性遺伝(この場合は黒い目)、一組のなかで両方が揃わないと現れてこないものを劣性遺伝(この場合は青い目)と呼びます。

妊娠と出産・近親結婚と劣性遺伝

劣性遺伝という言葉だけイメージだと、劣った性質のような印象を受けますが、意味としては単に表面に現れにくいというだけです。しかし、やはり遺伝病の原因となるような病的なものが、劣性遺伝の中には存在します。そして、近親結婚がこの病的な劣性遺伝が表面化しやすいのパターンなのです。 当然の事になりますが身内の中では、同じ遺伝子を持つ人が多く存在します。その身内の中で近親結婚をすると、劣性遺伝子が二つひと揃いになる確率も高くなるのです。同じ遺伝子を持つ人が多いなかで結婚するということは、あまり表面化することのない病的な劣性遺伝が、表に出てくる可能性が高くなるのです。 ここに、近親結婚が良くないという理由があるのです。野生の動物が生命力にあふれているのに、人の手で、養殖や交配された動物がどこかひ弱に感じられるのも、この現象と無関係ではありません。

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